アメリカでどの単語がよく使われるか、 使用頻度を調べた統計調査があります。(WORD FREQUENCY BOOK by John B. Carroll+Peter Davies+Barry Richman)この調査では、全部で86,700語について、頻度の順位をつけております。 めったに使われない単語を苦労して覚えるよりは、よく使われる単語から順に覚えていく方が、はるかに効率的です。そこで本書では、使用頻度が最も高い上位1,200語を選びました。この1,200語は、最もベーシックな単語ばかりですから、日常会話とか日常の易しい文章のかなりの部分をカバーしていることになります。
単語は文章の中で覚える
ことばは、単語と単語の組み合わせで句をつくり、文をつくります。文の最小単位である単語の意味が分からなければ、 話になりません。 しかし、単語を知っていればすべて文章がわかるかといえばそうはいきません。大切なことは、単語が文の中でどのように使われ、どのような意味になるかを学ぶことです。 そこで本書では、単語を見出語として、キーフレーズから、文へと発展させることによって、その単語の使われ方、意味を学習できるようにしました。

300語ずつの頻度=重要度表示
収録した1,200語について、基礎単語、動詞、名詞、形容詞・副詞、その他の品詞別に分け、それをさらに頻度順に次の4つのグループに分けました。(但し、「基礎単語」と「その他」は4つのグループ分けはしておりません。)

このことによって、単語の頻度=重要度がハッキリして、今、自分がどの辺の単語を学習してるのかがわかります。
発音表記について
本書の発音表記は、カナとローマ字の「子音」を組み合わせてまとめました。これにより、発音記号の取っつきにくさを避けるとともに、「カタカナ語」「外来語」の明らかに間違った読み方やアクセントを矯正できるように工夫されています。 「ぷっと」「いくすぺくと」ではなく[プゥッt][イksペェkt]と、母音と子音の働きをはっきりと意識することで「和製英語」から卒業しましょう。アクセントは、supply[サpラァイ]のように、太字になっている部分を強めて実際に何度も読んでみて下さい。強めることで自然と伸びる部分にはァィゥェォッを補い、実際の発音に近付けています。 また、[ハrーt][アピィアr]などに付けられたrは、アメリカ英語の巻き舌[r]音をあらわします。
学習方法について
本書は、左ページに見出語と語意それにキーフレーズ、右ページに穴埋め問題形式の英文とその日本語訳がついております。
学習方法
学習方法は図のようにテキストによる1)英作文練習と、2)CDを使った書き取り練習があります。

英作文練習
1)最初は英作文の第1ステップから始めます。「穴埋め問題」形式ですから、日本語訳を見て英文を完成する問題です。分からない時は、左ページのキーフレーズを参照して下さい。穴埋め問題が反射的にできるようになったら、次のステップに進みます。
2)第2ステップは、英文を見ないようにペーパー等でかくして、全文を作文して書いてください。
書き取り練習
1)第1ステップ
CDの英文を聞いて、「穴埋め問題」の空所を完成させてください。
2)第2ステップ
英文を見ないようにペーパー等でかくして、CDだけを聴いて全文を書き取って下さい。
この学習法は、「穴埋め問題」を補助手段として使うことによって、誰でも易から難へスムーズに学習ができるよう意図しております。 語学の勉強は一度で覚えられるものではありません。繰り返し、繰り返し学習が必要です。そこで、学習履歴をチェックできるように、チェック表(Check your work!)を各ユニットにつけました。このチェック表を全部やると同じ問題で24回練習することになります。自分の判断で、英文がすらすら言えたり、書けたりできるようになれば、この本は卒業です。
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